つよジジの「癌日記」のスタートです。
昨年の10月17日、人生で初めての「癌宣告」を受けました。病名は「残胃癌」とのこと。私は、教員新採用の23歳の時、癌の疑いで胃を5分の3切除しています。実際には潰瘍だけで癌はなかったのですが、その後残った5分の2の胃に癌ができたということです。
これまで、自分だけの日記には経過等を書いてきましたし、身内を除くと、ごく親しい友人と、身近な教え子にだけは話してきたのですが、何人かの人から
「体験を他の人に知ってもらうこともいいのでは」
「癌であることをオープンにすることで、かえって気持ちはリラックスできるのではないか」
「教え子さんに知らせてたら心配をさせる、と言っているけど、もうその教え子たちも立派な大人になっているんだから、冷静に受け止めて、先生の精神的な支えになってくると思いますよ」
などのアドバイスをもらいました。そこで、このブログをスタートさせることにしました。これまでのことは、癌告知から書き出した「記録」を中心に日記風に載せていきたいと思います。そして、同時進行的にその日の日記も記していけたらと思っています。