tsuyojijiの「ガン日和」

胃がん発見からおよそ1年になります。これまでの経過や日々の様子を書き連ねます。

サプリメント各種と補助治療 ②

 家々の庭先の、しだれ桃、八重桜、ユキヤナギ等々、様々な春の花、初夏の花が咲き誇っています。

 サプリメントのことを前回書きましたが、あの記事をアップした日、家内の友人で、あるプロテインを長年愛用している人から、その製品を是非使いませんかというお誘いの連絡がありました。その方が言うには、通常一般的に使われているプロテインは、牛乳由来の動物性プロテインで体にはあまり良くなくて、その方が薦めるものは植物由来なのでより健康に良い、とのこと。私の場合には、とにかく総蛋白やアルブミンの値が極端に低いので、動物性であろうと植物性であろうと、とりあえずタンパク質を摂取することが重要なので、現在使っているものが終わったら使用するかどうかを検討することにしました。

 いずれにしても、ネットを見ていると様々な健康に関するサプリメントあふれています。それだけ、世の中に多様なサプリメントを求めている人たちが多いということなのでしょうね。

 さて、今回は「補助治療」のこと。といっても、この「補助治療」というのは私の勝手な用語です。具体的には鍼灸治療やマッサージなどを指します。

 2月中旬に退院したとき、ひどいむくみがあったことから、なんとかしてそのむくみを取りたいと考えていました。そこで、まず、パナソニックの足全体をカバーできるマッサージ機を購入しました。入院中、足をスポッと入れ込んでもんでくれる専門のマッサージ機をよく使っていたので、アマゾンや楽天で一生懸命探し求めました。

 次に考えたのは、針治療やマッサージでした。マッサージはここ数年ずっとお世話になっているマッサージ院があり、去年の夏はほとんど毎週通っていましたが、病気発覚以来行っていませんでした。そこで、退院後早速行って相談しました。私の体を見て、さすがに先生も「長年、いろいろな人をもんできたけれども、ここまでむくんだ人の体は見たことがありませんね!」とびっくりされていました。そして、もんでもらった結果は、残念ながらあまりむくみには影響なさそうでした。その先生のマッサージはずっと信頼して体の疲れを取ってもらってきていましたが、体にたまった水分を絞り出すというマッサージとはやはり違うようでした。

 そして、次に針治療を考えました。かつて腰を痛めたときに見ていただいた中国の方がやっている鍼灸院に連絡をして事情を話しますと、急には改善はしないかもしれないが、体全体のリンパの流れや血流を改善することが大事ですから、是非どうぞとのこと。早速行って治療を受けることに。やはり先生もそのむくみ具合に驚かれていまいした。針治療が終わって家に帰ってみると、針を打った後の数カ所から水がにじみ出ていました。こちらの先生が言われるには、むくみそのものを針治療で一気に改善するのは難しいけれども、全身の血流を良くしたり免疫を高めたりして、癌に対する抵抗力を高めることにはきっと役立つから是非継続しませんか、とのこと。なるほどと思いこちらの鍼灸院には時々通っています。

 もちろん、先ほどのマッサージ院にも、時々背中や腰がはってしまったときには行ってお世話になっています。ただ、最近発見したのですが、一緒に住んでいる次女が、指の力がとても強く、しかももみ方がとても上手で(彼女が言うには、独身時代、腰を痛めてマッサージ院に通っていて、そこで覚えたとのこと)、ほぼ毎日もんでもらっています。

 そして、現在、足のむくみが引き切らず、特に足裏・足首の堅さがかなり気になっていて、こちらは癌治療そのものではなく、足の違和感を取りたいために、本気で治療してくれそうな治療院を探しています。