tsuyojijiの「ガン日和」

胃がん発見からおよそ1年になります。これまでの経過や日々の様子を書き連ねます。

心配してくれる教え子たちに感謝!

    梅雨のような雨が降り、寒い一日でした。

    この四日ほど胃の痛みが続いています。今日は、初めて胃の痛みで夜中に目が覚めました。それでも普通に食欲はあるし、家のことや人との会話などもごく普通に行えています。このように、「普通の生活」を送れているということは、それだけで幸せなことなのだと思います。

     先日のブログは、私の想像以上に皆さんに心配をかけてしまったようですね。申し訳なく思っています。そして、私のことを本気で心配してくれる人たちがいてくれること、とてもありがたく思います。

    昨日、ミニクラス会に集まってくれた春日中一年三組の面々、そして、今日お茶会に付き合ってくれた伊勢崎一中時代の教え子たち。そして、顔は合わせないけれども、あるいはメッセージをもらった訳ではないけれども、みんな心配してくれているのだろうということは、伝わってきます。長い人生の中の、たった一年とか三年とかの、それもはるか昔の関わりなのに、本気で心配してくれる教え子たちと出会えたことは、とても喜ばしいことです。そして、そのような関係を結べた教師としての自分の人生は、なんと幸せであったことか、とあらためてかみしめています。

   昨日、今日と教え子たちと会い、いろいろおしゃべりをする中で、必然的に私の病気のことが話題になりました。誰もがこの前の私のブログを読んでくれている人たちです。それなので、実際に会ってみて「想像していたより、元気でよかった」と言って喜んでくれました。しかし、それでもみんな、私が置かれている状況が、決して安閑とはできない状況であることはわかってくれていて、私の話に耳を傾け、同時に私との出会い(もう40年近くも昔のことですが)を感謝してくれます。こういったことが、とても大きな癒やしとなり、癌に立ち向かうパワーともなるように感じます。

 しかし、反面、このような今の自分の状況をさらけ出して、彼・彼女たちに辛い思いをさせているのではないか、結局教え子たちに甘えているのではないか、とこのブログを書きながらあらためて考えてもいます。

 今回は、きちんとした方向性をもって書き出したわけではなかったので、なんとなくとりとめのない内容になってしまいました。