tsuyojijiの「ガン日和」

胃がん発見からおよそ1年になります。これまでの経過や日々の様子を書き連ねます。

ナブタキセルの副作用?体が興奮状態に!

 現在深夜の3時20分。昨夜は12:00頃にベッドに入ったものの、なかなか寝付けず、とても浅い眠りのまま何度も目が覚め、2:00以降は、まったく眠れませんでした。そこで3:00に起きて、先ほどまでパイナップルとイチゴのジャムのラベル貼りをしていましたが、それでも眠れそうにないので、パソコンを立ち上げた次第です。

 普段、私はベッドに入ったら、よほどのことがない限り、おそらく1分以内くらいで熟睡モードに入ります。年のせいで、たまに夜中にトイレに起きることもありますが、普段はそのまま朝までぐっすり、というのが日常です。

 これは、もしかしたら「ナブタキセル」のせいかもしれない、と考えられる節があります。今コースから抗がん剤が「パクリタキセル」から「ナブタキセル」に変わりました。そのせいなのではないかと。

 というのは、第1週目からそうなのですが、この点滴をしてきた日は、妙に興奮状態になるというか、テンションがいつもより高いことに気づいていました。もちろん、薬の仕様書の副作用に関する記述にはそんなことは書いてなかったと思うのですが、実際にそのような状況になっています。

〇点滴のある火曜日は、塾で中学年の子たちとの国語の授業が入っているのですが、先々週の1回目の点滴の日、妙に授業中ハッスルしていつもより多弁になったり、厳しく叱ったりしている自分に気づきました。そして先週も、さらに今週もその傾向が自覚できました。今日は、子供から「先生、最近元気いいね」と言われる始末。

〇1週目も2週目も、今回のように眠れらなかったことはありませんでしたが、その晩の夕食後や、翌朝目が覚めた時に、体温は高くないのに後頭部を中心に熱っぽいような、汗ばむような感覚があり、なんだろうと?と思っていました。

 そして、今回の眠れない状態。もしかすると、体が興奮状態になっているためなのではないかと、考えているのですが、いかがでしょう?どなたか、これを読んでいるお医者さん、看護師さん、薬剤師さんたち、あるいはこのナブタキセル(アブラキサン)を使っている(使ったことのある)患者さん、ご意見をください。

 実は、パクリタキセルからナブタキセルに変わったことで、点滴後のいくつかの変化がほかにもあります。特に顕著なのは、これまでは点滴をした翌日(水)、翌々日(木)に疲労が出て、特に木曜日は結構ぐったりしていることが多かったのに、今回は水・木曜は比較的元気で三日ほど間を置いた土・日曜あたりにその疲れが出ていること。

 半年ぶりにゴルフ練習をしたのは、確か、先々週の木曜日。そして、日曜日は富士山を見にロングドライブでしたが、その翌日の疲労の度合いはこれまでにないくらいひどいものでた。孫を保育園に送ってそのままゴルフ練習に行ったのは先週の木曜日。いつもなら保育園からすぐに家に帰り一休みしていたはずです。しかし、ゴルフ練習をしたくなりそのまま練習所へ直行。しかもカラオケまで。そして、一昨日の土曜日に少し出ていた頭痛が、日曜日にはひどくなり、薬で抑えて起きられたものの、夕方には発熱。その熱も月曜日にはすっきりとしていました。この発熱や頭痛は副作用とは全く無関係かもしれませんが。

 そして、変化を感じるもう一つが、これまでずっと続いていた鼻の粘膜の炎症が収まりつつあること。パクリタキセルを使い始めてから、仕様書にあった口内炎はほとんど出なかったものの、鼻の奥の粘膜が常に炎症を起こしていて、ほとんど毎日大きなかさぶたができ、それを除くとそこから出血、という状況が続いていました。ところが、この1週間ほど、完全にではありませんが、出血量もかさぶたのできる量も減ってきてティッシュペーパーの使用量がぐっと減りました。

 28日の記事をFacebookで見た伊勢崎時代のTさんから「無理しすぎていませんか」と指摘され、それを見た長女からは「Tさんの言うとおりだよ。少し自重したほうが」とも言われました。たぶん、パクリタキセルの時の木曜の疲労感がなかったので、「今度は、疲労感が出ない薬なんだな」という思いがあったような気がします。

 今4:30になりました。先ほど新聞屋さんが来ました。ふと気づいたら、1800字を超えた長文になっていました。これまで、大体1300字程度には収まっていたはずなんですが、これも興奮状態がさせているのかもしれません。

 読む方も大変でしょうからあと少し。一番肝心な昨日の血液検査の報告です。いつも気にしていた白血球の数値です。前回13900にまで上がってショックを受けたこと書きましたが、昨日は9,900でした。基準値の上限が9,600なのでほぼ基準値に近づいたということ。やはりこれは良い兆候ですね、と担当してくれた生方先生からのお言葉。これからもナブタキセルとサイラムザのコンビに期待です。

 外からカラスの声が聞こえ、だいぶ明るくなってきました。この後ベッドに行ってみます。ここまで2,031字でした。(パソコンが文字数をカウントしてくれんです)