tsuyojijiの「ガン日和」

胃がん発見からおよそ1年になります。これまでの経過や日々の様子を書き連ねます。

薬の副作用の連鎖

    体育の日がらまりの三連休、熱で悩んだ話、それに関係して薬疹が出たことは前回書きました。今日はその続きです。

    あのあと、木曜日に再度がんセンターへ行き、主治医の診察。結局抗生物質の薬疹だろうということで(オプジーボでも出るとのこと)、その日、ステロイドの点滴を受けて帰りました。その結果 、身体中の蕁麻疹は二日後には消え、熱も落ち着きました。

     ところが、今度は顔の痒み、体のダルさ、口内炎がひどく出てしまって、特に口の中は、唇から喉の奥まで全体に小さなブツブツができてしまい、何かを飲み込むのに、大変難渋しています。4日目になりますが、なかなか引いてくれる気配がありません。今朝も冷めた牛乳と食パンをして少しかじって出てきました。

    

     そんなことで、この一週間、、ワークスタジオも塾も休ませてもらい、朝のウォーキングも自転車こぎもサボって、家でゴロゴロ。発熱前に、ゴルフ練習を再開したのが嘘のような落ち込みぶりに呆れています。そう言えば、体力の落ちた私には、今までのクラブが重すぎるので、アイアンの7番、8番、9番、ピッチングの4本セットを買いました(それ以外は借りることに)。そのクラブが三連休前に届いているんです。でも、まだ一度も使えずにいます。

     

     よく聞く話ではありますが、ある症状を押さえるために1つの薬を飲むと、その薬の影響による別症状が出て、今度はそれを押さえるためにまた次の薬を飲むという、そんな悪循環に翻弄されている感じです。オプジーボが効いてくれて、体調がとてもやよくなった、と喜んでいた一方で、その副作用の「腸炎」が続き、それが少し重くなって発熱。そのまま、今回の騒動に突入。やはり、がん治療、一筋縄ではいきません。「がん日和」から「ジャム日和」に変わるのは、いつになることやら。

     いずれにしても、早く口の中が落ち着いて欲しいと思います。

     今日はこれから6回目のオプジーボの点滴です。