tsuyojijiの「ガン日和」

胃がん発見からおよそ1年になります。これまでの経過や日々の様子を書き連ねます。

がんセンター入院、放射線治療スタート

 月曜日にがんセンターに入院。結局、放射線での治療を試みることになりました。治療そのものは、一回に10分程度で終了するとのことで、近ければ通いでもいいのですが、距離を考えて入院することにしました。

 月曜日は、放射線科の先生の問診と、詳しい照射位置を決めるためにCT検査。

 放射線科の先生から、「痛みはすぐに取れると思いますが、胃の中のガンが小さくなるどうかは、なんとも言えません。しかし、現状ではこれも一つの手なので、とにかく10日間の照射を行いましょう。

 とのこと。あまり期待できなそうな言い方ではありましたが、かえって、安心したような感じになりました。これまで、常に新しい治療薬のたびに期待をしつつ、すべて裏切られた思いが強く、過度の期待をしないで、済みそうな気がしたからかもしれません。

 火曜日(昨日)、初めての放射線の照射。所要時間は、10分程度。まったく痛くもかゆくもなく、機械が胃の周囲を何度か行ったり来たりする様子を見ている間に終了。これを毎日続けるとのこと。

 

 病院に来てから、特に胃がんが胃の中を席巻しているために来る、鈍痛、重苦しさがあるために、なかなか意欲がわいてこず、このブログもやっと今日になり書く気になってきました。先生たちが言うように、この後、放射線の治療効果で、今の癌性の痛みがなくなってくれたら、もう少し行動的になれそうな気がすんですが。

 これから売店へ行き、はがきを買ってきて、衣芙希・有澄と空に手紙を書こうかと思っています。