tsuyojijiの「ガン日和」

胃がん発見からおよそ1年になります。これまでの経過や日々の様子を書き連ねます。

抗がん剤治療(PTX+RAM)③

 神戸に住んでいる長女がまあ後二人を連れて帰省してきました。フェイスタイムではしょっちゅう顔を見ている孫たちですが、やはり実際にだっこできるのはうれしいものです。久しぶりに孫三人をお風呂に入れましたが、さすがに疲れました。

 さて、ここ数日、またまた寝汗をかいています。それも、かなり大量の汗!一昨日は、まさに「滝のような」汗でした。この寝汗の原因が全くわからないので、やはり不安にはなります。ただ、発熱の心配がほとんどなくなってきている感じはします。これまで、予防的に一日3回「ロキソプロフェン」を飲んできましたが、ここ3日ほどは朝と晩だけにしています。それでもとりあえず発熱は起こっていません。ただ、この「ロキソプロフェン」は痛み止めの効果も服用の一つの目的でもあるわけで、ここしばらく続いている胃の痛みがひどくならないか、こちらの不安もいくぶんはあります。

 さてさて、PTX+RAMの治療は、目下第3クールの終盤を迎えていて、明後日の火曜日が3回目の点滴で、一応第3クールも終了となります。第2クールの終了段階で行ったCT検査の結果のことは、3月21日付のブログに書きました。また、第2クールに入った頃、突然にむくみが引き始めたことは3月11日付けのブログに書きました。現在のPTX+RAMによる治療もこのように振り返ってみると、あっという間に3ヶ月が間もなく過ぎようとしているわけで、当然、すべてが順調によい方向に向かうというものではないことはわかっています。いろいろなアップダウンがあって、少しずつでも快方に向いてくれることをイメージして過ごすようにしています。

 幸いにして、このPTX+RAMの治療では、生活を妨げる副作用がほとんど出てこないことです。一番は、食欲を妨げる要素が一切なく、食いしん坊の私にとってはこれが一番ありがたい!目下、脱毛も微妙なところで止まっていて、ちょー柔らかい産毛のような毛が全体に生えていて、まあ、帽子がなくても人前にどうにか出られるかな、という程度には残っています。今日来た孫たちが、私の頭をなぜながら、柔らかな感触を味わっていたようです。少し不快なのは、足の指先と足裏の「しびれ」と、鼻の粘膜の炎症。まあ、この程度は我慢をするしかないですね。