tsuyojijiの「ガン日和」

胃がん発見からおよそ1年になります。これまでの経過や日々の様子を書き連ねます。

肝臓に転移? でも、あきらめない❗

  ここ数日、むくみが徐々に進んでいます。足の甲、ひざの周囲、太股、お腹の周囲。だんだんと丸みを帯びてきていて、少し不安になってきています。先日の血液検査で、アルブミンの値が下がってきていて、そろそろ出るのでは、と心配ではあったんです。

 

  火曜日に群大病院へ行って来ました。本来は点滴が目的でしたが、今回は、CT検査のみ。がんセンターで新しい治療が始まるなら、今週は薬を入れない方がいいでしょう、という先生の判断。すぐにCTを予約してくれました。

   結果は、やはり確実に進んでいました。この1か月の体調から、進んでいるだろうとは思っていましたが。胃がんの拡大、膵臓等への浸潤の進行、そして、ショックだったのが肝臓への転移の疑いとい診断。これまで、他臓器への転移はなかったので、まだ安心していたんですが、いよいよか!という感じ。

  しかし、あきらめるわけにはいかない!という思いはしっかり持っているつもりです。だからこそ、がんセンターでの新しい治療に期待をして、柏まで通う気持ちを固めています(今、柏に行く東部の両毛号の中でこれを書いています)。熱が高かったり、体全体がだるかったりすると、やはり弱気にはなりますが、あきらめない気持ちだけは何とか維持をしたいと思っています。

  このあとどのくらいの時間が自分にあるのかはわかりません。ただ、決して長くないことは承知しています。それでも、一日でも長く、家族といたいし、教え子や友人と会いたい。それにはあきらめない気持ちを強固にしていなければ!